限度額を借り入れ件数を増やして増額してはいけない?

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カードローン限度額を初回契約時よりも増額する方法として、借り入れ先を増やして借りられる金額を多くする方法があります。

 

本来なら、一つ借りれ先があれば、そこで限度額増額審査を受けて増額すればよいのですが、その方法では都合が悪い事があります。

 

というのは、限度額増額審査は、契約先によっては2〜3日審査完了までに時間がかかったり、再審査をしたことによって逆に限度額が減額されたりする可能性が少なからずあるからです。

 

そのようなリスクを考えると、例えば、返済遅延をしてしまった覚えがある方などは、利用中のカードローンでの増額を躊躇しがちでしょう。

 

そこで、カードローン限度額増額は、利用中の金融機関でも可能なのに、昨今は申し込みが手軽にできるのもあって、借入先を増やして増額する方が少なくありません。

 

しかし、正直なところ、増額した瞬間は借りられるお金が増えて助かるかもしれませんが、その後のデメリットの方が大きいといえます。

 

借入先を増やすデメリット
  • 与信状態が悪くなる。
  • 利息を二重払いすることになる。
  • 残高の管理がしづらい。
  • 約定返済日を間違える。

 

ただ、借入先を増やした後、タイミングを見計らって、おまとめローンなどでローンを一本化するつもりなら、まだ良いといえます。

 

問題は、増やした借入先と以前に契約した借入先両方から又借りし、別々に返済している状態をずっと続ける事にあります。

 

複数借り入れで各カードローン限度額が下がる?

 

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まず、借りられる金額を増やそうと、複数の金融機関でカードローン契約をしたはずが、追加で別の金融機関で契約をした後、既存の契約先の限度額が下がる可能性があります。

 

特に、元々借りていた金融機関での限度額増額審査に落ちた後で、他のカードローンを契約した場合そうなる恐れが高いです。

 

というのは、貸し付け側の金融機関としては、増額審査に通過させられない返済能力の顧客が、他の金融機関で借り入れすることで、自社での貸し倒れリスクが大きくなったとみなすからです。

 

加えて、増額審査に落ちたにも関わらず、他のカードローンを契約してまでお金を工面しようとしているという事は、かなり金銭状況が苦しいと貸付側は推測します。

 

すると、既存の借入先としては、これ以上借り入れ残高を増やされた挙句、顧客が返済不能になってしまうのを防ぐために、限度額を減額したり借り入れ停止にせざるを得なくなるのです。

 

借り入れ件数は、信用情報で確認が可能ですから、金融機関が途上与信をチェックしている時に複数借入先がみられたタイミングで、そのような処置がなされます。

 

また、その時例えば1社が借り入れ停止をしたとしたら、その履歴も信用情報に利用履歴として記載されます。

 

その後で、他の金融機関が与信をチェックすると、顧客が1社から借り入れ停止をされている事実が分かるので、立て続けにどの借入先も利用できなくなる可能性が否めません。

 

限度額減額や利用停止にされた後でも、返済を遅れることなく続けていれば状況は回復することが多いですが、完済までそのままな事もあります。

 

借り入れ件数が2社〜3社くらいまでの場合は、そこまで信用情報を悪化させることはありませんが、3社以上となってくるとどの金融機関も途上与信の目が厳しくなってきます。

 

返済能力の伴わない借り入れは、貸し付け側にも信用情報の履歴から伝わります。
無理に借り入れ件数を増やそうとすると、逆に借り入れが出来なくなってしまう可能性は高いといえるでしょう。

 

複数申し込み増額は特に注意!

 

目星をつけたカードローンで借りられなかった時のことを考えて、複数社にカードローン申し込みすることを考える方もいると思います。

 

しかし、新規借り入れの複数申し込みもですが、特に借入先を増やしての増額は複数申し込みをするリスクが高いといえるでしょう。

 

というのは、既に借り入れをどこかでしているという履歴に加えて、申し込み履歴も信用情報に記載されるからです。

 

すると、もし、他社新規借り入れで借りられる金額が増やせたとして、その後で信用情報を確認された場合、申込履歴が原因で利用停止や限度額減額になることもあるからです。

 

カードローン申し込み件数が多いという事は、それだけ借り入れ利用者がお金に困っている事が分かりますから、返済不能になる前に残高をそれ以上増やせないように貸付側はします。

 

増額審査に落ちても借り入れ先を増やすのはダメ?

 

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本当は既に契約があるカードローンで増額がしたかったものの、増額審査に落ちてしまったから仕方なく借入先を増やす。

 

という事もあると思いますが、そもそも増額審査に落ちたのに他社での新規借り入れは審査通過できるのか?といえば、出来てしまう事があります。

 

ただし、既に契約しているカードローン限度額よりは、低い限度額範囲での借り入れとなることが多いです。

 

増額審査に通過すると、貸し付け側からすると万が一借り入れ側が返済不能になった際の貸し倒れリスクが大きくなります。

 

ところが、他社で新しく契約したとしたらそのリスクは分散されますし、増額の為に契約された方は限度額設定が少なくなる分、リスクが低い事が理由だと考えられます。

 

その様に、貸し付け側のリスクは借入先を増やして増額することで抑えられますが、借り入れ側の返済不能になるリスクは変わりませんし、利息の二重払いを続けていけば寧ろ返済不能になる可能性は高くなります。

 

また、増額審査に落ちた。という時点で、増額したい限度額に自身の与信と属性が見合っていないという事なので、正直希望の金額の借り入れには無理があるという事です。

 

つまり、その様な状態で借りられる金額を増やすために、借入先を増やすというのは危ういといえます。

 

増額審査に落ちてしまったら、なるべく借り入れ以外でどうにか必要な金額が工面できないか、もしくは本当に必要なお金なのか検討し直してみるのが良いでしょう。

 

どうにも借入先を増やさない事には無理だ!という場合は、後日おまとめすることをちゃんと考えておきましょう。

 

もし、他社借り入れで増額をする場合、契約先は2〜3社までに留めるように意識することをオススメします。
というのも、4〜5社も借り入れ件数を増やした後だと、おまとめ審査に落ちてしまい、まさに首が回らない状態になってしまう可能性が高いです。

 

借入先が増えると利息が嵩みやすい?

 

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複数社に渡る借り入れを避けた方が良い理由として、信用情報の他に金利・利息という点が挙げられます。

 

限度額増額を一つの借入先でするなら、利息は嵩むどころか金利が低くなることの方が多いです。

 

例えば、増額審査で限度額が100万円以上の設定になった場合、消費者金融が借り入れ先であったとしても、利息制限法により上限利息は15%以下に必ず設定されます。

 

また、銀行であれば、限度額100万円以上の設定で、さらに低金利の10.0〜14.0%ほどになることもあります。

 

しかし、借入先を増やして増額した場合は、金利が下がることはありません。

 

それどころか、各金融機関に返済日の度に、元金に加えて利息をそれぞれ払う事になるので、借りたお金に対して二重で利息を払っていることになります。

 

別の金融機関で借り入れ・返済をする事で、各金融機関にそれぞれの元金に対して利息分を払わなくてはいけません。

 

その際、全体の借り入れ額と利息の割合で見たときに、利息を払っている割合の方が多くなる可能性があります。

 

借入先を一つに絞って、限度額増額をした方が利息は絶対に得をします。

 

限度額を増額して低金利になることと、複数ローンをおまとめローンで一本化して低金利になることは、同じ仕組みといえます。
その為、利息を抑えたいなら借入先は1つにしてタイミングを見て限度額増額をした方が良いですし、他社借り入れがある場合はおまとめをする方が、返済が楽になります。
借入れることだけでなく、返済することも考えながらカードローンは利用しましょう。

 

随時・上乗せ返済がしづらくなる?

 

借入先が増えれば、借りられるお金も増えますが、返済日と返済額も増えます。

 

借入先が一つなら、毎月一度の約定返済日だけ気にしていれば済むのが、複数借り入れとなると同一日を選択できない限り、別の日にも返済が求められてきます。

 

すると、早期完済をする為の、随時返済や上乗せ返済がしづらくなってきます。

 

返済日が増えることで、借入側としては支払いを何度もしている感覚になりますから、心持的に随時・上乗せ返済をするような余裕がなくなってきます。

 

本来、限度額増額後に、借入額が増えたなら返済も約定返済に限らず、積極的にしていった方が良いです。

 

借入残高が増えた分、返済スピードも上げないと返済期間が長期化し、利息が嵩んでしまいます。

 

しかも、借入先が複数である場合は、先述もしたように余計に利息を払っている状態なので、なおのこと本当は随時・上乗せ返済をするべきです。

 

限度額を増額してしかお金が増やせないか考える

 

考える

 

時に、カードローン限度額増額時に今一度考えてほしいのが、本当に借り入れでしかそのお金は増やせないのか?という事です。

 

カードローンを初めて契約した時は、お金を借りることに後ろめたさや危機感を感じていた方が大半だと思います。

 

ところが、いざ契約して借り入れをしてみれば、そこまで気負わなくてもお金が借りられ、それに慣れてしまう方が少なくありません。

 

すると、少しお金が足りなくなれば直ぐに借り入れ。といった利用の仕方をしてしまいがちで、そのうち限度額いっぱい使ってしまっていた。という事が起こってしまいます。

 

さらに、そこで増額申請をして、無事に審査に通過すると借りられる金額が増えるので、借り入れをしていれば何とかなる!と思ってしまう方もいるわけです。

 

しかし、いつまでも借りて増額してというように繰り返してはいく事は出来ません。

 

増額が出来なくなって、そのうち残高の返済にも困って、結局、債務整理・自己破産…などとなってしまう前に、借り入れ以外でのお金の工面の仕方を見つけましょう。

 

何も、収入を上げるために馬車馬のように働く方法だけがお金につながるわけではありません。

 

寧ろ昨今は、肉体労働よりも頭を使って情報を集めることの方がお金につながります。

 

例えば、今このサイトを見ているネット環境があれば、お金を工面する方法の選択肢はグッと増えるといえるでしょう。

 

ネット環境が十分なら、クラウドソーシングサイトに登録し、不特定多数の会社などから単発の依頼を引き受けることで、お金を稼ぐことが可能です。

 

上手くいけば、継続して仕事をもらう事もできます。

 

世の中には、ずっと働き手として人員が欲しいわけではないものの、一時的に人手や専門的な仕事ができる人の手を借りたい会社が沢山あります。

 

そういったところと繋がるには、クラウドソーシングサイトが手っ取り早く大手のサイトなら安心して仕事を探し、依頼に取り組む事が可能です。

 

ネットは詳しくなくて、自信がない…という方は、外に出てリサイクル出来そうな物を探しましょう。

 

ただし、それも空き缶のようなごみを集めろ。というわけではありません。

 

今現在このサイトを閲覧できているという事は、ネット検索は出来るはずですから、ネットショップなどに売り出されているリサイクル品をまず探してください。

 

じゃあ、結局ネットで売らなきゃいけないんでしょ!?と思うかもしれませんが、そうとは限りません。

 

中には、リサイクル品をネットで大量販売したいけれど手と物が足りない…という方もいます。

 

そういった方に、メールや電話でコンタクトを取ることで間接的にリサイクル品を売ってお金を得ることも可能です。

 

考え方次第で、借り入れに頼らなくても済む方法は様々あります。

 

もし、増額審査に落ちるかもしれないけどダメ元で!という方は、カードローン増額をする前に、別の方法を試してみませんか?